Hating Simulator ft. Moawling

Week 6 の題名は「 Hating Simulator ft. Moawling」でFriday Night Funkin'.の第６レベルにあたる。2021年2月2日にリリースされた。

概要

対戦相手

ボーイフレンドは、恋愛シミュレーションゲームの主人公である先輩と相対し、ダディ・ディアレストに閉じ込められ苦しめられた魂である、スピリットとも戦うことになる。

場所

ガールフレンドがプレイしていたドット絵のゲーム内で戦うことになる。

第６週の舞台は「学校」で、大きな時計と給水塔のある高校へと続く、大きな石畳の道の上が決戦の舞台となる。桜の花びらが絶え間なく降り注ぎ、青い日本の学校の制服を着た目がハートの女生徒達が、うっとりとした姿でラップバトルを見守る。

２曲目では、背景の女生徒達は白目を向いてショックを受けたような表情になり、動きも遅くなる。

３曲目では、昼間だった学校が暗闇に包まれ、木は枯れ、女生徒達はいなくなり、悪夢のような場所へと変化する。学校は窓が割れ、石畳も壊れたようになり、画面が波打ち背景の全てが少し歪んで見える。

固有演出

キャラクターやアイコン、背景に至るまで全ての画像がドット絵で表現される。音楽や効果音も変更され、全体的に低品質なチップチューン調が採用されている。

Tracks

豆知識

第６週のドット絵は、週の題名にも名前が出ているMoawling/Moawkが制作した。
第６週は、Newgroundsの祭日「Pixel Day」の記念に作られた。初期ティーザーはNewgrounds公式Twitter上で公開された。
第６週が初となる特徴が多い。
- ドット絵へのグラフィックやユーザーインターフェイスの変更
- カットシーンや会話の追加
- 各曲間での場所や対戦相手の見た目の変化
- チップチューン調への効果音等の変更
- ストーリー性も既存の過去週に比べてかなり高くなった。

公式公開前に絵や曲名も含めてかなりの部分がリークされた。
カットシーンでR（リトライ）キーを押すと、最終的にゲームがクラッシュするバグがあったが0.2.8で修正された。
- Thornsのカットシーンでの類似バグも0.2.8で一部修正された。

カットシーン冒頭でいくつかのキーを複数素早く押すと、音楽が流れたままフリーズするバグは、0.2.7.1で修正された。
Thronsのゲームオーバー画面だけドット絵にならないバグは、0.2.7.1で修正された。
危機状態のアイコンが、敵もボーイフレンドも含めた全キャラに無い。
前の週から公開までの期間が最も短い。第５週公開の1月20日の僅か13日後の、2月2日に公開された。
ガールフレンドが10コンボをミスしても泣かない。対応するアニメーションが未作成のため。
第６週のファイル名や素材の大半に"weeb”（日本オタク）という名前が付いている。画風や元ネタを揶揄したものと思われる。
ストーリーモードの選択画面では、プレイステーションのようなゲーム機が見られる。
背景の女子達は"bgFreaks.png"（背景のファンたち）というファイル名になっている。
第２、第３週に引き続き、複数の敵が登場する３つ目の週である。
PhantomArcadeがツィートしたように、日本の「ときめきメモリアル」が一部の曲の由来になっている。
ボーイフレンドのドット絵のVサインポーズの絵も存在するが、使うタイミングが無かったのでゲームファイルには含まれていない。ただし、MoawlingのGumroad pageの販売素材の中には含まれている。
9キーを押してボーイフレンドのアイコンを通常からドット絵に戻そうとしても、通常のまま表示されるという軽微なバグがある。このバグは、一度曲を終えて戻らないと解消されない。